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そこに在る気持ち

April 29,2023

少し前に、「ふき」をいただいた。

あらかじめ下茹でして、ひと手間尽くしてくださったもの。

袋の中に品よく綺麗に詰められたふき達は清々とした翡翠色。

手渡された時はその美しさに感動した。

 

上手に調理出来るかわからないけど、

白い炊き立てのご飯のおかずになるような

少しだけ濃いめの味付けにしようと決めてた。

だけど、出来上がりは優しい味になった。

「ひと手間」かけて渡してくださった優しい声の

あの方のことを考えていたらかな。

 

 

 

また、その時にお連れの方からも同時に

美味しいお薦めのパンをいただいた。

「ここのパン、すごく美味しいから食べてみてね!」

と手渡された時に感じたワクワクした気持ちが嬉しくて、

私もワクワクして袋の中を覗くと、ワクワクした顔をして

「僕たちお薦めでなんです!」とこちらを見ているパン達がいた。

間違いなく美味しいと確信ありのセレクト、

どれも美味しくいただきました。

 

そこに在る気持ちが、手にとるようにわかるお届けものは、

本当に嬉しくて、そして恐縮いたしますね。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

青空クリームソーダで。

April 22,2023

娘の学校のPTA役員の活動に行く前に

みんなでモチベーションをあげてく。

青空クリームソーダ。

 

こういうの大事です。

普通、終わってからじゃないのん?って話ですが  (笑

この青色に癒されたい衝動を止められず。

 

無事に乗り切って、

みなさんお疲れ様でした。

 

 

しかしクジ運良すぎて(?)

PTA役員、ずっとやってる気がするな‥‥。

 

PTAでは色々なお母さんに出会う。

そんな時、お母さんという職業を

心からリスペクトします。

 

子育てしながら何役もこなす。

世の中のお母さんって本当にすごいなって思う。

 

常に身体も頑張っているけど、

1番頑張っているのは、心だと知っているよ。

 

お母さんだからって、できて当たり前、

やって当たり前、そんなことないのに。

 

でも、変わりはいない。それも知っている。

 

みんな、疲れたら休もうね。

クリームソーダ一杯分だけでも。

 

 

 

 

 

巡る季節

March 27,2023

桜の花が咲いたと
喜ぶのも束の間。

 

ハラハラと舞う花びらで道端が
ピンク色に染まりだしました。

季節はしっかり巡っていきますね。

 

4月になれば新しい環境が
始まる人も多いのでしょうし。

 

人間も花も、みんな同じ大地の上で
それぞれの物語を刻んでいるんだなあ‥‥。

 

なんて、ぼんやり花曇りの空を見ている私も、
なんだか忙しくなりそうです。

そんな日もあるよ

March 08,2023

 

今日は いつもみたいに
空を 見あげる気分じゃなく。

下を向いて 歩いてた。

 

そしたら、どこからか 風が吹いて。

 

どんな香りにも埋もれない
大好きな 沈丁花の香りを 鼻先まで
運んでくれたから。

ふと、顔を上げると

 

遠くの家の窓辺に飾られた、
小さな 明るい星の集まりのような
大好きな ミモザの花 と目があった。

 

ちぇ、こんな時も
風は、私の大好きなもの よく知ってるな。

 

家に帰ったら、昨日友がくれた
屋久島のポンカンが、笑顔で
「ほら、私を食べてみい」って。

 

実は、家を出る前にもアピールされて
半分食べたけどね。

 

小さな太陽みたいなポンカン。
全部食べて、元気になれた。

 

だから、ひとりぼっちじゃなかった。

美味しいを作る

February 28,2023

 

今日は‥‥

紅玉のアップルパイ。焼いた!

どーん。圧巻。

 

前は、カヌレも。焼いた!

 

きらきらー。てりてり。

 

 

どちらも天然酵母パン教室 VIVANTさんで。

美味しいものを作り出す時間は、嬉しくて楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業 = 終ワリ ハ 始マリ

February 23,2023

木々の芽が。
寒風の中で膨らみ始めました。

 

もうすぐ  卒業のシーズンですね。

 

「卒業」という言葉は、
終わりゆくものの中に
感謝に値する 歴史があるとき 選ばれる
終わりを慈しむ言葉 と思います。

 

さようなら、ありがとう。

 

それがコインの 表と裏に 確かに両方 刻まれて
終わりゆく相手に、何の躊躇もなく 渡せたなら。

 

それが本当の「卒業」なのでしょうね。

 

学舎の課程を 修了する 卒業以外でも、

人生の中で「卒業」していく出来事は、
節目節目で あると思います。

 

卒業する、卒業しない、それはもちろん
自分自身が 決めて良いのです。

 

けれど、もし。

 

さようなら、ありがとう、の準備が
できたなら。

 

卒業、そのさきへ。