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新学期始まるね。

August 28,2025

新学期が始まるね。
今、ブルーな気分でいる
幼き友たちへ(中高生含むよ)。

 

==========

幼き友たちへ。
この  先に。

君が 出会ってくれるのを
まっているものが  あるのです。

だから、
大地を蹴って。
今を越えて。

びっくりするほどの
すばらしい 景色を
みにいこう!

びっくりするほどの
ワクワクするすきなこと
さがしにいこう!

そうしてたどり着いた
場所に立っている

びっくりするほどの
未来の自分に会いにいこう!

幼き友たちよ。
この先へ。

 

2025.8.28

==========

 

昨年(2024年)の投稿も引き続き
伝えたいことだから今一度
下記に載せておくね。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

9月です。

 

もう新学期が始まっている人もいるかな。
心が、ざわめいている人も多いですね。

 

だから、あのね。

久しぶりにこの場に
書いておこうと思ったの。

 

ねえ、子供達。(☜高校生もだよ)
学校という「場所」がつらかったらね、
つらい間は、行かないという「選択肢」を
自分に許可してもいいと、私は思う。

 

そして、その理由をきちんと
顔を合わせて話すことのできる、
信頼できる大人に話してほしい。

 

信頼できる大人と言っても顔の見えない
あなたに責任を負えない大人のことではありません。

 

この場合の大人は、
例えば親や親戚、学校の先生かな。

 

その声を受けて、どうしたらいいのかは、あとは
周りの大人と学校という場が考えるべきこと。

 

親や教育現場にいる先生や大人たちは、
子供達の心身が健全であることを守りたい人が多い。

 

もちろん全員じゃないよね。
だって世の中ってそんな都合よい環境ばかりじゃない。

 

そして、話したところで、解決できないことが
多かったりする。逆に理不尽な思いをしてしまうかもしれない。

もちろん、親に心配かけたくない、って子もいるだろうね。

 

だけど、声はあげて欲しいのです。
それは、自分のために。

 

学校という場所は、人を育む場所。
安全に教育を受けられる場所。
その権利を学校に通う生徒、
誰もが平等に守られて提供される場所。

 

私はそうあるべきだと思っているよ。

教育もいつどこでどんなふうに受けるかも
選択肢が多様にある世の中です。
あなたの環境はどうだろう。

 

例えば、あなたがいじめられていたとする。
誰にも気づかれず、表に出なければそのまま。
周りが気づいていても、見て見ぬ振りや、逆に加担したり、
ましてや周りに助けを求めても、誰も助けてくれる状況ではないのなら。

 

私は、自分を守る選択を自分にしていいと思う。

自分の「命」と「心」を守ること。
自分を最優先してあげていいと思っている。

 

そんな状況であげる、声は「わがまま・弱さ・逃げ」じゃない。
その声は、「勇気」だと、私は知っている。

 

周りが何を言おうと、
命と心を優先していい。

我慢すればいい?‥‥そうね。一時は
できるかもね。イジメが終わるまで?それって、いつまで?

覚えておいてほしい。我慢って限界があるってこと。

 

 

学校という場所に託したいのは。

教育を教える前に、すべての子供に
繰り返し繰り返し、まずは命と心を教える場所であってほしい。

 

なぜって。

子供達が自ら、自分と仲間の命と心を尊重し、
お互いがお互いを守っていけるように。

 

これは理想の話ではなく。
人として、ごく普通の在り方だと思うからです。

同時に、共有し続けるべき、とても大切なことです。

 

もちろん、イジメ以外でも、行きたくない理由は
たくさんあるのだろうけどね。学校という場所に
縛られる期間は、なかなか大変だよね。

 

ということで。

これから大人になるみんなが
自分の可能性を真っ直ぐに未来に繋いでいけますように。

 

エールを送ります。 自分を諦めないようにね!

 

余談:

昨年の夏、うちもね、娘が心と体が壊れて学校に行けなくなった。
その時に、色々なこと思いました。今は元気に通っています。

(2024.8.31 「9月。新学期。」の投稿より)

 

 

 

 

Instagram!& 窓口

August 09,2025

新装版が年内に全部刊行となるに伴い、
私もようやく!公式インスタグラムを開設しました。
‥‥遅っ!という念が拭えませんが!

よかったらフォローしてくださいませ。
暇な時チラ見でもいいです。

 

新装版をかわきりに!(初めは新装版紹介が続きます)
順次、これまでの著作本の制作秘話とか背景とか
そんなものも備忘録的に綴っていきます。_φ( ̄ー ̄ )。

日常の呟き的な落書きも、ちょいちょい挟みます。

 

お仕事の窓口に関しては、ホームページのトップにある
『about me』をクリックいただくと
専用メール窓口📩が記されておりますので
そちらからお願いできればと存じます。
(その際には、窓口からのお知らせとお願いを
ご一読のいただきましたら幸いです。特に著作許諾の件など)

ということで!

終始、事務的な内容になってしまいましたが。

毎日暑いですね!水分補給は必須です。
皆さまどうかくれぐれもお身体ご自愛くださいますように。

私もがんばりますね。

追記

雨などの自然災害で被害を受けた地域の皆さまに
おきましては、1日も早く安全で安心な生活に
戻れますようにとお祈りをしております。

 

👉Instagramは下記のアイコンが目印です👀⭐️

kikuta.mariko
菊田まりこ 絵本作家

 

 

 

新刊、新装版など。

May 06,2025

メモメモ‥‥_φ( ̄ー ̄ )

 

◾️新作『わたしのおそろい』

モエ5月号(現在発売中)に
「付録」で、お話読めます。

 

きちんとした装丁では、秋発売で
書店さんに並ぶ予定です。

 

今回は『なかま』のお話です。

本当の仲間って、なんだろう?
主人公のミーコは考え続けます。

 

 

さらに、メモメモ‥‥_φ( ̄ー ̄ )

『いつでも会える』シリーズ続刊の

 

◾️『君のためにできるコト』
◾️『あの空を』

は、新装版で6月3日に発売。

 

◾️『僕のとなりには』
◾️『君はわらうかな』

は、新装版で9月3日に発売予定。

 

みんなもう一度、旅を続ける子たちです。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

『いつでも会える』新装版

April 04,2025

きのう。

『いつでも会える』の新装版が 発売となりました。
また本屋さんで、出会って いけるようになりました。

 

この本は、みんな が みんな  必要では ないかもしれない。

 

だけどね、いつか もし。

 

誰かが、この本を 必要とする時が あるのなら。

必要なタイミングで  確実に 出会っていけますように。

 

そんなことを  ずっと 願い続けた末の、今です。

 

新しい旅、そっと 見守ってゆきます^^。

 

 

 

『ありがとうがしりたくて』のこと

April 03,2025

あ!前の内容から続きです。

書影が載せてなかったー!

ここに。韓国版と台湾版。

 

ちゃんと題字もキラキラさせていただきました。
金色なんです。綺麗でしょう。

ARIGATO!

 

 

 

 

 

 

外国で新たに生まれてくれたこの子たちそれぞれを

今、眺められているのは、私は心から感慨深い想いです。

本当の本当にそう思うんです。

 

 

 

少しだけ『ありがとうがしりたくて』の
ここまでのお話をここにしてもいいでしょうかね。(ちょっと長くなるお)

 

この本が生まれたのは、2011年。
本は、印刷されて出荷され書店さんのバックヤードに
入ってから、店頭に出されます。出版社から聞いていた
スケジュールは地域差があったとしても
基本全国の書店バックヤードに配布完了が3月10日。

(奥付けに記載の初版発行日というのは、出版社によって
刊行の月末日とか記載の決まりは各社それぞれで、
実際の本の発売日とは、微妙に違うのです)

当時の編集者さんから、明日発売です!
本屋さんの店頭に並びますよ!と言われていた。

その日が、2011年3月11日でした。

当時、息子が小学校生、娘が幼稚園児でした。
娘をお迎えがてら帰りに本屋さんに寄ってこよう!と思っていました。

娘に、「これママの本だよ〜」って言えるかな〜とか
そんなことを思いつつ。

そろそろお迎えに家を出る支度をしなければと思った時です。

大きく、足元が、家が、
空が、大地が揺れました。

東日本大震災が起こりました。

パニックでした。

津波や余震、続く福島原発の件、通信も
交通もライフライン全て、人々の気持ちも何もかも。
日本中がパニックとなった日。

そんな、3月11日がこの絵本の発売日でした。

 

『ありがとうがしりたくて』

この絵本の日本の題名です。当時私がこの絵本のことに関して
真っ先に思ったのは、
こんなにも今の日本の現状と
たくさんの人の気持ちの想いにそぐわない題名の
絵本を、なんてタイミングで世の中に放つことに
なってしまったのかと。何かとんでもない
場違いなことをしてしまったかのような想いに苛まれました。

被害が甚大であった地域や
人々の想いを考えると、この日に発信することに
なってしまったことが、 当時はいたたまれず消化もできず
長く私の中に痛みとして在りました。

もちろん、私がこの日を、この時期にこの内容で出すを
あらかじめ想定なんてできるはずもなかったわけで。
その考えは過剰と、今は思えるのですけれど。

ただ、あまりのタイミングに。
ありえないタイミングに。

そのタイミングとは、多くの人が「ありがとう」と思えない
壊滅的なタイミングで、大事に温めていた絵本の
『ありがとうがしりたくて』という題名を放つ日になったこと。

そのタイミングに、ごめんなさいって思っていた。
誰に……って、そうですね。おそらくあらゆる方面に。

なにしろ、絵本のこともそうですが、とにかくパニックだったのです。
目の前に映し出される光景と渦巻くたくさんの想いにパニック。

子供達のお迎えに家族の居場所。色々なこと。

ここで補足ですが。
もちろん、冷静に考えられる少し後になってからは、
ライフラインがガタガタになってしまう前に、全国の
本屋さんに納められていたこと、
1日でも何かが滞って遅れていたら、そうはならなかったこと、
1ヶ月遅れていたら紙の資材が調達できず
発売すらどうなったか分からなかったこと、
ここに奇跡的なタイミングであったのだなと理解できました。

 

話戻しまして‥‥

その後はといえば、絵本も私も沈黙の時間が流れました。
発売に予定されていた広告やフェア、全て流れて
もちろん世間はそういう風潮でも、それどころでもありませんでしたし
東北地方は出版業界の紙の企業においても大きな打撃を受けました。

『ありがとうがしりたくて』の発売なんてなかったように。
それこそこの絵本自体が、生まれなかったように。

でも、それでよかった、
大変な思いをした人の目に届かなくてよかった、
どこかで私はほっとしていたような
ところがありました。

東日本大震災、色々なものが壊れた。
築いてきたものが壊れていく様に呆然としてなんというか、
私も、ただただ、今目の前にあることをしっかりと
捉えていなきゃってそれだけでした。

だけど、そのパニックの中、『ありがとう』って
言葉をどこでどんな風に発したか、その全ての記憶で覚えていなくとも。
だけど私は、不思議ですが、この時期に人生の中で非常にたくさんの
『ありがとう』を口にしたのを、体感で覚えています。

なぜなら、『ありがとうがしりたくて』という
題名に特別な思いを背負ってしまっていたゆえに。
ありがとう、と自分がいう度に、この音を聞く度に、
物語の最後の結論を確認するかのように
胸の奥が反応していたから。

そうだよね、やっぱりそう、って。
確信を重ねたというか。

 

は……!

まあ……。私の方は置いといて……。

そんなわけで当時の時代背景もあり、
当初の出版社さんは在庫を
いっぱいかけてしまったのではないかな。

想定通り、動きませんし、
絶版になりかけます。(ピンクのカバー版)

そしてひょんなことから救われて(白いカバー版)
そしてまた、また今度は完全に実は絶版になっていた(笑。

そしてまたひょんなことから救われて今ここ。

3度!生まれ変わった姿が今の(黄色カバー版)

『ありがとうがしりたくて』(光文社)です。

 

 

「救われて」というところが、ミソだなあと振り返ると思います。

奇しくも、この「本自体」が、ここまで
たくさんの『ありがとう』を知っていく旅をしてきたわけなのです。

 

そうなんですよ。
題名通りなんですね。(笑

 

『ありがとうがしりたくて』

あんなにも忌み嫌った時間もありましたが(自分でつけたのにw)

今はこの題名に、妙に納得なんです。

はたと、全て腑に落ちたというか。

 

要するに。2011年3月11日の発売日は、
「ありがとうがしりたくて」という題名のとおり、
この絵本にとっての「ありがとうをしっていく旅」の出発点、
始まりの日だったわけです。

 

今、私はそう理解しております。

 

その後、この本はね、著者の私が止まったままでも、知らぬところでの

「え」っていう奇跡的な繋がりやご縁を育み、「ええ」っていう絶対的な流れとか

とにかく私が「えええ」って言ってるうちに、本が「ええええ」と

救われて命を繋いで、ピンク→白→黄色(おまけに金泊文字!)と
華麗に衣をお召し返していった‥‥(笑。

 

 

そんなわけで、私は。(まとめです長々と失礼しました)

 

『ありがとうがしりたくて』の
今ここを、本当に感慨深く思うわけなのです。

 

「ありがとう」を知れた時間が  確かに流れたようだね、と。

 

絵本にも。私にも。

 

 

 

 

 

 

 

 

ARIGATO! 可愛いグッズたち

April 03,2025

おとといね、仲良しのお友達から

「今、娘と韓国にいるー!」って

LINEが入って。

 

 

わーそうなんだ!
‥‥あ。そうだ。そういえば。と。

 

年末にね(もう。4ヶ月前の話ですやん‥‥て、私も思います。)
『ありがとうがしりたくて』(光文社)さんの

 

韓国版のノベルティグッズ
(ハンカチ、トートバック)が届きまして!
めちゃ可愛くて嬉しかった!

‥‥という話は‥‥どこにもしてなかったなぁと。

 

すごく可愛いんです!

 

ここに写真載せとこう(遅っ)

 

 

 

あ!そだ!∑(゚Д゚)   その前にあれです(汗!

 

台湾版も!

 

。。。その前年の年末のクリスマスに。\(//∇//)\(‥‥タイミング‥‥大変恐縮)

(‥‥カレンダー(2024)、クリスマスオーナメント。あと付箋など)

 

天使だから、クリスマスオーナメント合う!

めっちゃ可愛いんです! 嬉しかったです。

 

 

 

韓国版、台湾版、

ご尽力いただき、ありがとうございます。

 

感謝の意をここに。

 

ARIGATO!