1. home
  2. >
  3. blog
  4. >
  5. 2022年
  6. >
  7. 10月

2022年 10月

紫の。

October 21,2022

華やかな紫の飲み物。

まるでアメジストのような色。

アメジストを飲む^ – ^

紫イモですが。

水もれの音

October 16,2022

目の前でおしゃべりをしている彼女は

とても楽しそうに活発そうなんだけど。

 

 

でも、どうしてだろう。
なんとなく話が耳に入ってこない。

 

それはまるで、家の中のどこからか聞こえる
水もれの音をかき消すように。いや、知っていてもわざわざ
聴こえないように自分で出している音の集合体みたい。

 

だから。
私は水もれの音が気になっている。

 

本当の音はなんだろう。
彼女の本当の音は‥‥。

 

少しだけ、私の耳を開いてみる。

「泣いてもいいんだよ」

ふと、そう言葉が出てしまった。

 

笑うかと思ったら、彼女は瞬間的に泣いた。
開いたままの瞳から涙の玉がポロポロこぼれて。

 

水もれが決壊(笑:

「嘘でしょう〜」って言いながらポロポロ。

 

 

水もれの正体「流せていなかった涙」は
綺麗にちゃんと流れていったよ。

 

そして涙はおしゃべりだった。

彼女が本当に話したいことを代わりに喋ってた。
涙は体の中から出てきた真実だから。
(イミテーションの涙はまた別物で読解不能w)

 

 

そうね、願わくば私の前以外でも泣けるといいな。

 

一人で泣かないで。

 

喫茶店でもいいからさ、誰かがいる
空間で涙を人知れず流すでもいいから。

 

一人で泣く時間は終わったと、きっと
涙の蛇口を閉めてしまったあなただからこそ。

 

その効果を、私は知っているよ。

 

そうしていつか涙が止まった頃
今度は、あなたの音がちゃんと聴けますように。

 

きっと心から笑ってる、色彩豊かな音の
おしゃべりを楽しみにしている。

届いてます

October 08,2022

最近ね。

「ハグしてもらっていいですか」って。

よく言われるんですよね。

なぜだろう‥‥。

「会いたかったです」も、最近よく言われる。

そんなわけでついおとといもね、ハグ。
(あ、全部女性ですよ)

なぜだろう‥‥。

うーんと首を捻って考えている菊田でしたが。

「なぜだろう」の考察は
最後に書いてあるので、お時間あれば読んでください。

 

 

最近のハグの中でも
この夏のハグが胸熱でした(女性ですよ:)。

この夏に、すごく久しぶりにお会いした方に
「会いたかった人に会えたぁぁ‥‥うわあん」とお会いした瞬間に
真っ赤な顔で涙浮かべておっしゃる。
「‥‥私に会いたい人なんているんだ」
と戦慄が走りつつ、胸がぎゅとした。

 

何年振りかでお会いしたその方は
女の子から女性へと変わっていた。

お仕事で以前ご一緒したのですが
今はご結婚されてご主人のお仕事をお手伝い
されているとのこと。いつも一生懸命だから
頑張っているんだろうなと。

 

ど直球な可愛らしいこの方は、
当時から私のことが大好き大好きと
言葉で言ってくださる方で、今も変わらず
さらに大好き大好きと言ってくださるあたりに
もうオバサン恐縮すると同時に尊敬の念を抱きます。

 

帰り際に「ハグしてもらっていいですか」と
おっしゃるので、またまた戦慄が走りつつ
ドギマギ遠慮気味にハグ。駅の帰り際に
「もう一回最後にハグしてもらっていいですか」と
のリクエストに、今度はちゃんと想いを込めようとハグを。

 

そしたらね、ちゃんと想いが
彼女の中に入っていった気がして。
「どんな時も幸せで在りますように」と願ったそのままが。

 

さらにその時、私も同時にお相手から
ハグでこういう想いをいただいているんだなと。
ああ、そうかと胸が熱くなりました。

やはり直接お会いすること、言葉を
交換することでエネルギー交換ができるんだなと実感。

 

そんなこの夏のエピソードを回想しながら、
冒頭の、最近「ハグしてください」「会いたかった」
の現象はなぜだろうの答えがわかったのです。

 

要するに、今ここ、
私が愛を届けてもらっているんだ、と。

 

ありがとう、以外の言葉が見つかりません。

 

 

『ありがとうが しりたくて』より 菊田まりこ(光文社)

次世代の。

October 08,2022

近所の神社の近くを通ったら。

初宮参りや七五三の子たちが
たくさんいました。

生まれてまもない命の
煌めきはあまりにも純粋で。

なんだかジーンと
胸が熱くなりました。
(↑歳ですかね‥‥)

次世代の子供たち
どうか健やかに成長してね。

密かに熱く願う通行人より。