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2023年 2月

美味しいを作る

February 28,2023

 

今日は‥‥

紅玉のアップルパイ。焼いた!

どーん。圧巻。

 

前は、カヌレも。焼いた!

 

きらきらー。てりてり。

 

 

どちらも天然酵母パン教室 VIVANTさんで。

美味しいものを作り出す時間は、嬉しくて楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業 = 終ワリ ハ 始マリ

February 23,2023

木々の芽が。
寒風の中で膨らみ始めました。

 

もうすぐ  卒業のシーズンですね。

 

「卒業」という言葉は、
終わりゆくものの中に
感謝に値する 歴史があるとき 選ばれる
終わりを慈しむ言葉 と思います。

 

さようなら、ありがとう。

 

それがコインの 表と裏に 確かに両方 刻まれて
終わりゆく相手に、何の躊躇もなく 渡せたなら。

 

それが本当の「卒業」なのでしょうね。

 

学舎の課程を 修了する 卒業以外でも、

人生の中で「卒業」していく出来事は、
節目節目で あると思います。

 

卒業する、卒業しない、それはもちろん
自分自身が 決めて良いのです。

 

けれど、もし。

 

さようなら、ありがとう、の準備が
できたなら。

 

卒業、そのさきへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪ですね

February 10,2023

 

雪です。

 

数時間前から降り出した雪は止む気配なく。
私の住む地域ではめずらしいこと。

 

そんな雪を淹れたての珈琲が少し冷めるまで
ぼうっと、窓越しにを眺めていたら。

‥‥そうだった、と徐に思い出す。

 

絵を描くのが好きだった幼い頃、「雪景色」が、
私のお気に入りの題材だったこと。

 

ただ、それは独特な‥‥
ある特徴的なシチュエーションで
いつも描かれていた。

 

どんなかといえば、それは
吹雪の中に佇む、頑丈で大きな  かまくら。

その中は暖かく、たくさんの人の顔と
美味しいもの。みんな笑顔で楽しそう。

 

 

あるいは、それは凄まじい吹雪の中を1人歩く
大きな大きなマントを着た大きな女性。

そのマントの中は広くて暖かく、数人の子供たちが
抱っこされながらお菓子を食べたり、安心して眠っていたりする。

 

 

そう。なぜか、必ず過酷な大雪の背景の中、
暖をとって過ごす安心の空間が
ど真ん中にメインで描かれていたんだよなぁ‥‥。

 

そうか、雪景色を描きたかった訳じゃないのかも。

 

「何でそれ? どうして? 面白いね」

 

遠い日の幼き私の解説を聞いてみたい。

ま、聞かれたとしても、4歳くらいだもの。
ちゃんと解説なんてできないだろうけど。

 

一言二言でも、出てくる言葉を聞きたい。

 

子供の絵の無意識からくる発想には、その子の
たくさんの物語が詰まってるはずだから。

今更ながら。私は私の物語を知りたいのだ。

 

 

長男はすごく面白い絵を描く子だったから。
たくさんの彼の物語を聞いた。画用紙の後ろや、その他、
日常的に彼の言葉にならないような言葉もメモしたっけ。
ほんと、規格外で面白い子だったな。
今では、全然面白いこと言わないんだけどー(笑

 

って、‥‥そんなこと考えてたら
小一時間過ぎてしまったじゃないか。

珈琲冷めちゃった‥‥
淹れ直したら、仕事しよ。

 

外の雪は相変わらず止む気配なく。
世界が白く変わっていく。

 

明日、積もるだろうか。