クリスマスの本。
「ゆきの日」です。
期間限定なので、いつも逢える本では
ないのですが。この時期になると逢える本。
…著者なのに、↑へんな言い方ですが。
でも、本当にそう。
私の中に在るものが、カタチをもらって外に
生まれたら、その先、私は置いてけぼりであります。
本が、ひとり歩きして様々な人に出逢っていきます。
いつか、どこか…いいえ、
一生、逢わないかもしれないし。幾度も、逢うかもしれない。
本だって、縁があるのでしょうしね。
表紙のブルーグレーの色。名前は「わすれなぐさ色」。
このお話にぴったりです。