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そういうことかもね。

February 17,2020

ずっううと、音沙汰なしで
シーンとしていたというのに。

急に たてつづけに 投稿するっていう。
すいません。大丈夫な人は、ついてきてください…。

翻訳の本が続きましたが、
翻訳家というわけではありませんよ。

英語だってそうできるわけじゃないですから。

翻訳ってそうだな。特に絵本においてですが。
外国の編み物を一度ぜんぶ糸を解いて
もう一度 自分の国のこどもに編み直すような作業に思います。

着心地よくきてもらえる仕様とサイズ感で
何より大切なのは、外国の原型に込められた想いや空気はそのままに
でも、日本の風土でも肌になじむよう、心に伝わるよう、仕上げる感じ。

そう思うと、翻訳に限らず、ざっくりいうなら
わたしの創る本はぜんぶそうだなって思う。

自分で体験したもの、考えた結論や、抱いた想い。

自分の中にあるそういうものは、目で見えないし
その時、その場の自分にしかわからないから。

それらを、必要としてくれる人に伝わるよう翻訳してる。
わたしのお仕事って、そういうものなのかなって思う。

言語化(翻訳)して、具現化(本)するっていうのかなあ。

よくわかんないけど。
そう思う。

そうなると、わたし自身の手とか目も、もはや
具現化するための作業ツールですね。

…あ。わたしに限っての話ですお。

 

自分のHPだから、こういうどうでもいい想いを
綴っておいてもいいよね。

たまには、ね。