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2022年

届いている

December 12,2022

 

「わたし、ずっと菊田さんの本を母に

読み聞かせしてもらってたんです!」

 

という方に、奇跡的なタイミングでお会いした。

小さな男の子を連れた可愛いお母さんだ。

 

どんなにずっと好きでいてくれたかを

いっぱいのエピソードで伝えてくれた。

 

「大好きです!」と「ありがとう!」を

何度も何度も伝えてくれた。

 

愛の散弾銃を浴びた気分。

 

絵本、届いているんだ‥‥と実感。

 

 

友里愛さん、真都くん、

こちらこそありがとう。

 

 

そして、友里愛さんのお母さま、

心よりありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

初めて買ったレコード

December 05,2022

 

8歳の時に、ある歌に出会った。

ゴダイゴの『ガンダーラ』という曲。
ドラマ『西遊記』のエンディングテーマでした。

 

まりこ小学2年生。
この歌が何度も何度も聴きたくて。

 

ついに初めて買ってもらった「myレコード」です。
(『ガンダーラ』はB面だったかな。レコード‥‥昭和レトロですねえ)

 

そう、何度も何度も聴きたかったの。

説明のつかない想いが心を掴んだ
「大切な音」だったのです。

 

 

んで、なんでこんな話してるかというと‥‥。

 

先日、朝目が覚めたら脳内で『ガンダーラ』の歌が
ずっと巡ってて〜〜っっw 。慌てた。

 

‥‥どして‥‥なぜ急に!

 

と動揺したけども、目覚める前までの
ヒントになる夢も全く思い出せず、
とりあえず久しぶりに、聴きました。

 

やはり、時を超えても
8歳の時と同じ揺さぶりがありました。

 

『ビューティフルネーム』
『ホーリー&ブライト』
そして『銀河鉄道999』

ゴダイゴの代表曲たちをたて続けに聴く。

 

改めて読む歌詞‥‥どれもシンプルに刺さる。

GO die GO。の意味も
大人になった今知った。深い。

 

8歳の私に理解できてたかどうか
わからない。多分、心で掴んで感じた
大切な音だった。

何度も何度も聴きたかったその訳が腑に落ちた。

 

当時は小学生なりに
毎日大変だった。
学校にも行きたくなかった。
自分も嫌だったな。

 

それでも、言葉で説明がつかない大切なものを
音が届けてくれて、確かに支えてくれた。

 

『銀河鉄道999』は、
自分の心が拡大して銀河へ飛べるのではないかと
思ったくらい、自分の可能性を信じれた
まさに魔法の曲だった。

 

大人になった今も、響く。

レコードの音が時間と共に劣化しようと
「大切な音」のメッセージは色褪せない。

 

 

この世界には、こういう時間を超えて
届けられる贈り物というか、そう、「起爆剤」的なものが、
実はたくさんの手によって
生み落とされ散りばめられているよね。

 

必要なときに出会えるように。

なるほどなのです。

ありがとう。

 

 

 

愛ゆえに

November 25,2022

 

哀しみとか、憎しみとか、怒りとか。

あまり持っていたくない感情たち。

 

その正体ってなんだろう、ってね。

 

どんどん手繰り寄せていくと、辿り着く。

 

最終地点というよりは、

それらが生まれでる源、始まりの場所。

 

 

それは‥‥「愛」からなんだよね。

 

驚いちゃうけど。

 

 

愛ゆえに、哀しくて。

愛ゆえに、憎んで。

愛ゆえに、怒る。

 

そうなんだって、一度知ったなら。

 

どんな感情を持つ自分も

もはや、醜くはないの。愛しく感じる。

 

 

雨なんで

November 23,2022

今日は雨です。

祝日だというのに、
空は灰色で、暗い。

あれしよう、これしようって
思ってたんだけど。

ゆっくりするしかないじゃないですか。

もお。しょうがないな(嬉そう)

すべては雨のせいということで。
自分を甘やかすとします。

大きな木が教えてくれたコト

November 23,2022

天気のいい先日の休日のこと。

 

いつも行かない場所で
散歩をしていました。

 

 

大きな大きな木と遭遇。

遠くからでもわかる
悠々と伸びた枝、豊かな葉、
無骨ながらしっかり太い幹。

 

近くへ寄って、じっくり観察。

 

 

こんなに強固に立つにはさぞかし根は
深くしっかり伸びているんだろうなぁ。
と、大地の中に埋まった根をしみじみ思う。

 

えーと‥‥根から‥‥大地の養分を吸い上げて
育った葉で光合成をして、二酸化炭素吸って
酸素生み出し、葉を枯らして、大地に養分を与え‥‥云々

 

‥‥そうだった。
小学校の理科で習ったけど、
改めて感心する。

 

この木の中で行われているのは
「循環」だ。

 

個の営みは全体へ。
そしてまた個へ還る。

 

「そこに在る、というだけで」
生まれる循環システム。

 

木って‥‥すごいー。地球と生命体に
めっちゃ貢献してるではないですかー!

 

「えらいね。密かにすごいことしてるね。ご苦労様」

 

と、目の前の大きな木に心で話しかけずには
いられんと思ったその瞬間。

呼応するかのように、木が語りかけてきた感覚。

 

 

「人間も同じ」

 

 

そう、ポンっと入ってきた。

 

えw。

 

 

 

いやいや、そら耳に過ぎないですけども。

 

 

 

それでも、その答えに賛同したかのように
どこからか大きな風がザザザーっと
吹いて、木の葉たちを一斉に揺らし、

そして私の頭と髪を大きく、撫でていった。

 

 

 

ああ、そうか‥‥

「人間も同じ」。

 

 

私の中で
静かに何かが確かに腑に落ちた。

 

 

風に撫でられっぱなしでボサボサになった
髪を直しつつ、またテクテクと歩きだす。

 

そんな休日の午後でした。

 

 

 

満月

November 09,2022

数日前に前に書いたブログ、

「‥なんか言いたい事が自分の想いとしっくりこないなこれ(汗」と

自分の中で違和感あって、心に従って書き直しました。

すでに読んだ人もよろしければ読み直してくださいませ)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

昨晩は不思議な満月でしたね。

惑星の配列とか宇宙を意識せずには
いられない観測でした。

月が完全に隠れる手前の月光が
私には特別に綺麗で印象的でした。

影に欠けていくほどに
光が際立っていく様です。

 

隠されれば隠されるほどに、「在る」を
感じる天体ショー。

 

また、同じ月を見ていても、
十人十色、見え方も感じ方も違うなと
知る夜でもありました。

不気味な月と感じる人も、
完全に隠れた月の色が素敵と感じる人も、

みんなそれぞれ自分の真実。
どれも間違いはなく。

自分の中の真実は自分だけのもの。

 

でも、もしそれを共有できて認めあえたら

世界が広がります。

 

だから、怖がらずに自分の

感覚を伝え合えたらいいですね。

 

私は

時に伝えることは怖いと感じることも

あります。

 

伝えたとしても後から言葉の選択が

真実と何か違和感あったりちゃんと伝えきれて

いないような気がしたり。

モヤモヤと。

 

私はよくあります。

 

なかなか

コミュニケーションって難しい。

 

そんな時は、ちゃんと伝わるまで

自分の真実と向き合って伝えていく事を

諦めなければいいのかなって。最近思います。

 

前までは諦めていたんです。

わかってもらえなくてもいいって。

 

今は、少し違う。

 

何度も素直に心に従って言葉を

重ねていくうちに、自分の真実を

伝えることの大事さに気づき

自分にそうさせてます。

 

何故ならそれは、自分を大切にする事だから。

 

人に伝える以前に、そこ、なんだなと。

 

だいたい自分の真実ってなんだろうって。

思う人多いかもですね。

私もよく思います。

 

見つけたと思っても遠のいたり

忘れている時も多々あり。

 

でも、繰り返し繰り返し、自分の中を

探索していたら段々とわかってきました。

 

自分の真実って、自分の中に隠されても隠されても
消えない光のこと。確かに在る光のこと。

変わらない自分だけのもの。あるんです。

 

みんな、ある。見えなくても。

私もみんなも。

 

そんな事、今回の満月で思いました。

 

 

 

紫の。

October 21,2022

華やかな紫の飲み物。

まるでアメジストのような色。

アメジストを飲む^ – ^

紫イモですが。

水もれの音

October 16,2022

目の前でおしゃべりをしている彼女は

とても楽しそうに活発そうなんだけど。

 

 

でも、どうしてだろう。
なんとなく話が耳に入ってこない。

 

それはまるで、家の中のどこからか聞こえる
水もれの音をかき消すように。いや、知っていてもわざわざ
聴こえないように自分で出している音の集合体みたい。

 

だから。
私は水もれの音が気になっている。

 

本当の音はなんだろう。
彼女の本当の音は‥‥。

 

少しだけ、私の耳を開いてみる。

「泣いてもいいんだよ」

ふと、そう言葉が出てしまった。

 

笑うかと思ったら、彼女は瞬間的に泣いた。
開いたままの瞳から涙の玉がポロポロこぼれて。

 

水もれが決壊(笑:

「嘘でしょう〜」って言いながらポロポロ。

 

 

水もれの正体「流せていなかった涙」は
綺麗にちゃんと流れていったよ。

 

そして涙はおしゃべりだった。

彼女が本当に話したいことを代わりに喋ってた。
涙は体の中から出てきた真実だから。
(イミテーションの涙はまた別物で読解不能w)

 

 

そうね、願わくば私の前以外でも泣けるといいな。

 

一人で泣かないで。

 

喫茶店でもいいからさ、誰かがいる
空間で涙を人知れず流すでもいいから。

 

一人で泣く時間は終わったと、きっと
涙の蛇口を閉めてしまったあなただからこそ。

 

その効果を、私は知っているよ。

 

そうしていつか涙が止まった頃
今度は、あなたの音がちゃんと聴けますように。

 

きっと心から笑ってる、色彩豊かな音の
おしゃべりを楽しみにしている。

届いてます

October 08,2022

最近ね。

「ハグしてもらっていいですか」って。

よく言われるんですよね。

なぜだろう‥‥。

「会いたかったです」も、最近よく言われる。

そんなわけでついおとといもね、ハグ。
(あ、全部女性ですよ)

なぜだろう‥‥。

うーんと首を捻って考えている菊田でしたが。

「なぜだろう」の考察は
最後に書いてあるので、お時間あれば読んでください。

 

 

最近のハグの中でも
この夏のハグが胸熱でした(女性ですよ:)。

この夏に、すごく久しぶりにお会いした方に
「会いたかった人に会えたぁぁ‥‥うわあん」とお会いした瞬間に
真っ赤な顔で涙浮かべておっしゃる。
「‥‥私に会いたい人なんているんだ」
と戦慄が走りつつ、胸がぎゅとした。

 

何年振りかでお会いしたその方は
女の子から女性へと変わっていた。

お仕事で以前ご一緒したのですが
今はご結婚されてご主人のお仕事をお手伝い
されているとのこと。いつも一生懸命だから
頑張っているんだろうなと。

 

ど直球な可愛らしいこの方は、
当時から私のことが大好き大好きと
言葉で言ってくださる方で、今も変わらず
さらに大好き大好きと言ってくださるあたりに
もうオバサン恐縮すると同時に尊敬の念を抱きます。

 

帰り際に「ハグしてもらっていいですか」と
おっしゃるので、またまた戦慄が走りつつ
ドギマギ遠慮気味にハグ。駅の帰り際に
「もう一回最後にハグしてもらっていいですか」と
のリクエストに、今度はちゃんと想いを込めようとハグを。

 

そしたらね、ちゃんと想いが
彼女の中に入っていった気がして。
「どんな時も幸せで在りますように」と願ったそのままが。

 

さらにその時、私も同時にお相手から
ハグでこういう想いをいただいているんだなと。
ああ、そうかと胸が熱くなりました。

やはり直接お会いすること、言葉を
交換することでエネルギー交換ができるんだなと実感。

 

そんなこの夏のエピソードを回想しながら、
冒頭の、最近「ハグしてください」「会いたかった」
の現象はなぜだろうの答えがわかったのです。

 

要するに、今ここ、
私が愛を届けてもらっているんだ、と。

 

ありがとう、以外の言葉が見つかりません。

 

 

『ありがとうが しりたくて』より 菊田まりこ(光文社)

次世代の。

October 08,2022

近所の神社の近くを通ったら。

初宮参りや七五三の子たちが
たくさんいました。

生まれてまもない命の
煌めきはあまりにも純粋で。

なんだかジーンと
胸が熱くなりました。
(↑歳ですかね‥‥)

次世代の子供たち
どうか健やかに成長してね。

密かに熱く願う通行人より。

秋風に伝言

September 28,2022

見上げた空は思いのほか高く。

だから、とっくに秋の訪れは
気付いていたけれど。

 

空をくまなく見渡して
「もう居ないのか」と物足りなさを確認する日々。

 

つい最近まで見つめる先の遠くで
たくましく笑ってくれていた入道雲は
どこにいってしまったのだろう。

 

今年の夏はいろんなことがあって。

もう歩けないと思った日も。
かなたで広がる入道雲を目指して歩いていた。

「大丈夫、大丈夫。ここまでおいで」

そんな風に励まされながら。

 

ありがとう。って、秋風に伝言。頼みました。

 

 

 

 

水天宮へ②

July 25,2022

水天宮①の続き。

(長いので興味ない人はスルーで^^)

 

すっかり綺麗にリニューアルされた
水天宮ですが境内に入ると変わらぬ温かなご神気に
包まれたなら、それはまるでタイムスリップしたかのように。

あの頃の私を思い出しました。
忘れられない、けれど今では、遠い日々となったあの頃。

 

「おまいり手帳」の絵を依頼される
1年くらい前だったでしょうか。

 

私は第2子の赤ちゃんを妊娠していたのですが
4か月目の検診の時、お腹の中で赤ちゃんが
亡くなっているのがわかりました。

 

あと一ヶ月たてば安定期に入り、
長男の時と同じように、嬉々として水天宮の
戌の日の安産祈願に行けるはずだったのに。

私はそれまで一緒にいたお腹の中の赤ちゃんを
体の外に出さねばならず、その為の処置を病院で
受けました。

 

麻酔から目が覚めると私の中に「命がもういない」という
事実が体感としてありありとわかり‥‥。

それは魂がちぎり取られたような
そんな心も体も痛みを伴う哀しみでした。

数時間休んだ後、帰る時に、新生児室の前を通りました。
そこに並ぶ赤ちゃんを見て、私が瞬間的に思ったのは
自分の赤ちゃんを失った哀しみではなく。

 

 

「ああ、生まれてくることは奇跡なのだ」
と、深く深くその時「知った」のでした。

 

生まれてくるという奇跡。
命とは奇跡なんだ。

 

私は、それを、知った。

 

 

だから、水天宮の安産祈願の手帳の絵を奉納する
お役目をいただいたとき、すんなりとお受けできました。
その大きな大役に、臆することなく。

おこがましいですが
「今の私だから描ける」そんな風に思ったのです.

 

安定期に入った赤ちゃんとお母さんが
しっかり繋がりますように。

命という奇跡がこの世界に生まれてこれますように。

授かった子に会えないという
私のような哀しみをしませんように。

祈りを込めて。

 

そして、宮司様たちと共に
祝詞と共に絵を奉納させていただいた時、
わたしの哀しい思いは姿を変えていたことに
気づきました。

 

 

人生色んなことありますが、
哀しみは哀しみのままではいられない、何か
変容していく質を持っているような気がします。

それは、誰かを護れる「強さ」に変わりえること。

 

そんな風に、いまは思うのです。

 

 

注:)「おまいり手帳」とは。

かつて妊娠5ヶ月に入った妊婦さんが戌の日に水天宮へ
安産祈願に参拝し祈祷された方に配布されていた
記念手帳です。ちなみに、私のイラストのお参り手帳は
数年間のみで今ではもう配布されていません^^

水天宮へ①

July 25,2022

水天宮方面に用があったので、

久しぶりに参拝させていただきました。

その外観がとっても綺麗になっていて
瞬き数回。驚きました。

 

‥‥‥何年振りだろう。

その変容に気づかぬほど

お暇をしてしまったと恐縮するばかり。

というのも、16、7年前になるでしょうか。

 

 

「おまいり手帳」という、戌の日に
安産祈願の祈祷にきた方にお渡しするという
そんな大切な水天宮の手帳。

その手帳の絵を描かせていただく
お話を頂戴し、心を込めて奉納させて
いただくというありがたいお仕事のご縁があり。

 

さらにその後も節分際には、豆を皆様にまかせていただく
お役目もかつて務めさせていただいたりという‥‥。

 

大変ご無沙汰しておりました、と。
恐縮しつつ参拝。

 

帰り際に鳥居でお辞儀をするために振り返ると
真っ青な青空に飛行機雲‥‥!

 

 

その瞬間、ふわあっと柔らかな風が吹き、

「またおいで。嬉しかった」
そう確かに言っていただいたような‥‥(笑

 

外観が変わっても、変わらないその温かなご神気に
包まれ、心がある記憶を蘇らせた。

 

(②へ続く^^)

 

 

夏の始まり

July 23,2022

夏休みにはいったからですね。

街はマスクをしつつ

お出かけの家族が多くて。

 

そんな私も用事があって

目的地まで行く電車の中です。

‥‥ついさっき

乗り換え駅での雑踏の中

「ママー、ねえママー」と

幼い男の子の声が耳に飛び込んできた。

「‥‥‥」

4秒後、鼻の奥がツーンときて

涙がじわる。

幼い頃の息子の声に似てたから。

 

たった、それだけで。

と思うでしょう?

私も今そう思いながら電車に揺れている。

 

でも悲しいというのじゃなくて。

なんだろうね。

 

言うならば。

不意をついて過去の愛の時間に包まれたから。

なんて、

小っ恥ずかしいこと言っていいですか。

でも、その言葉がそのまましっくりくる。

歳のせいといえばそれまでなんですが。

 

涙もろくなったなと感じる

夏の始まりでした。

 

 

 

 

紫陽花

July 10,2022

「ほんとうは、料理も掃除も大っ嫌いなの」

少し前に、そう思いながら散歩する私を
道ばたの紫陽花が

正直でいいねって、笑ってた。

今日、同じ道を歩いたけど。
紫陽花はもう居なかった。

そうね、7月だし。

季節が変わることは自然なことだけど。

変化していく事がこの世界の常だけど。

変わらないでそこに在り続けてほしいと
思うものもあるのです。‥‥ね。

真夜中の手作業

July 10,2022

真夜中に急に創りたくなった。
サンキャッチャー。

眠くない夜は、何も考えず遊ぶ。

 

 

ゆるす

June 25,2022

めんどくさいから、ゆるす。

 

そう言って、彼女が笑う。

 

そうね。そんな理由で選ぶ

「ゆるす」だっていい。

 

 

めんどくさいから、の言葉の裏に

重ねてきた様々な想いを

私は知っているからね。

夏至

June 21,2022

夏至ですね。

 

特に特別な事をする

わけでもないんだけど。

 

冬至がきて夏至が来て

昼と夜の時間の長さが

自然と変わっていく不思議。

 

自分は地球という惑星のうえに

在ると思い出す日だったりする。

 

私の庭の約束

June 13,2022

 

今年も逢えた。

 

約束の時間、約束の場所。

 

それは、清らかな笑顔。

 

 

 

お届けもの

June 09,2022

あることで、トボトボ帰ってきたら、
大好きなお友達からお届けもの来てた。

私を元気にするサプライズ。
流石のタイミング。

大好きな人が作る大好きなもの。

 

メモ_φ(・_・

「SURF CLUTCH」湘南にいるお友達オリジナルのブランド。
ウェットスーツの素材でできてます。

丈夫で耐久性も良くて機能的で
おまけにデザインもいい。最高ですね。

 

緑の中で

June 03,2022

今日は、緑の中にいた。

ひと息つこう。

真夜ちゃんと。

魔法のように会いにきてくれる人。

 

そんなふうに私に魔法を使ってくてる人が
数人頭に浮かんで、その
ありがたさが身に沁みる。

 

 

離れていても心が近しい人っている。

その逆に、
近くにいるのに心が離れている人もいる。

 

心の近さは、距離では測れないってこと。

 

 

 

 

ミモザ

March 07,2022

ミモザが好きです。

庭に植えたかったけど。

難しいですよって言われて断念した。

こんな小さな光のライトみたいな花を

たわわに身にまとう木が庭にあったなら。

見るたび、小躍りしたくなりますね。

 

 

自分だけの星

February 20,2022

みんな自分だけの星、持って来たよね。

最近、特にそう思う。

 

あなたも、私も、動物たちも、みんな。

自分だけのひとつ星。

 

 

『ひとつぼし』。

 

この絵本は冒頭の見返しの部分から

お話は始まります。

この世界に生まれる落ちる前のお話からですね。

 

今は20歳を超えた息子が

幼稚園の時に描いたお話。

 

息子はよく「僕は流れ星くんだったんだ」と

生まれる前のお話をしてくれる子でした。

 

当時本当に、幼稚園の授業参観で

教室の子供たち全員がそれぞれが違う色で

輝いてみえた瞬間があったの。

 

集団行動からはみ出して、先生に困った顔をされて

遊んでいる息子も、それはそれはピカピカに輝いていた。大きな輝きだった。

 

あの光景を思い出すと、胸が温かくなる。

 

今の息子の星は

どんなだろうと目を凝らすけれど。

 

おいそれと、母の前ではその輝きを

見せてくれなくなった。

 

うん。母には見せないところで

今も輝いているのだろう。

 

だって、持って生まれて来たのだから。

輝かない時もずっと星は自分の中に。

 

母は、今も変わらず

あの時の輝きを信じてる。

 

 

 

 

旅立ち

February 11,2022

ご縁あった命が旅立ったと
ご連絡をいただいた。

 

ご家族の皆様に愛された日々。
共に過ごした時間、そこに生まれた想い。

永遠なんてない世界に存在した、確かなもの。

 

今までも、これからも。

 

 

 

そして快晴

January 07,2022

雪の日あけて。
本日、空は快晴。

 

白を経てからの青。

ことのほか 眩しいね。

January 06,2022

雪が降っています。

2022年。初雪です。

私の住む処では珍しく、積もってきました。

積もるほどに、世界から音が消えて、
白く静かになっていくから。

つい、ぼうっと外を眺め続けてしまいます。

 

 

『ゆきの日』のワンフレーズを思い出す。

 

雪は触れれば冷たいものだけど。

全てを 包みこんでくれる、その様は
真綿のような 温かさも
同時に 持っているように思います。

 

なんにせよ、空からこんな白くて柔らかな
幾何学の結晶が舞い降りてくるなんて、
この世界は 不思議ですね。