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2024年 8月

9月。新学期。

August 31,2024

 

9月です。

 

もう新学期が始まっている人もいるかな。
心が、ざわめいている人も多いですね。

 

だから、あのね。

久しぶりにこの場に
書いておこうと思ったの。

 

ねえ、子供達。(☜高校生もだよ)
学校という「場所」がつらかったらね、
つらい間は、行かないという「選択肢」を
自分に許可してもいいと、私は思う。

 

そして、その理由をきちんと
顔を合わせて話すことのできる、
信頼できる大人に話してほしい。

 

信頼できる大人と言っても顔の見えない
あなたに責任を負えない大人のことではありません。

 

この場合の大人は、
例えば親や親戚、学校の先生かな。

 

その声を受けて、どうしたらいいのかは、あとは
周りの大人と学校という場が考えるべきこと。

 

親や教育現場にいる先生や大人たちは、
子供達の心身が健全であることを守りたい人が多い。

 

もちろん全員じゃないよね。
だって世の中ってそんな都合よい環境ばかりじゃない。

 

そして、話したところで、解決できないことが
多かったりする。逆に理不尽な思いをしてしまうかもしれない。

もちろん、親に心配かけたくない、って子もいるだろうね。

 

だけど、声はあげて欲しいのです。
それは、自分のために。

 

学校という場所は、人を育む場所。
安全に教育を受けられる場所。
その権利を学校に通う生徒、
誰もが平等に守られて提供される場所。

 

私はそうあるべきだと思っているよ。

教育もいつどこでどんなふうに受けるかも
選択肢が多様にある世の中です。
あなたの環境はどうだろう。

 

例えば、あなたがいじめられていたとする。
誰にも気づかれず、表に出なければそのまま。
周りが気づいていても、見て見ぬ振りや、逆に加担したり、
ましてや周りに助けを求めても、誰も助けてくれる状況ではないのなら。

 

私は、自分を守る選択を自分にしていいと思う。

自分の「命」と「心」を守ること。
自分を最優先してあげていいと思っている。

 

そんな状況であげる、声は「わがまま・弱さ・逃げ」じゃない。
その声は、「勇気」だと、私は知っている。

 

周りが何を言おうと、
命と心を優先していい。

我慢すればいい?‥‥そうね。一時は
できるかもね。イジメが終わるまで?それって、いつまで?

覚えておいてほしい。我慢って限界があるってこと。

 

 

学校という場所に託したいのは。

教育を教える前に、すべての子供に
繰り返し繰り返し、まずは命と心を教える場所であってほしい。

 

なぜって。

子供達が自ら、自分と仲間の命と心を尊重し、
お互いがお互いを守っていけるように。

 

これは理想の話ではなく。
人として、ごく普通の在り方だと思うからです。

同時に、共有し続けるべき、とても大切なことです。

 

もちろん、イジメ以外でも、行きたくない理由は
たくさんあるのだろうけどね。学校という場所に
縛られる期間は、なかなか大変だよね。

 

 

ということで。

これから大人になるみんなが
自分の可能性を真っ直ぐに未来に繋いでいけますように。

 

エールを送ります。 自分を諦めないようにね!

 

 

余談:

昨年の夏、うちもね、娘が心と体が壊れて学校に行けなくなった。
その時に、色々なこと思いました。今は元気に通っています。